2016年リオオリンピックでも最高に盛り上がった陸上・リレー競技。白熱した戦いを観戦した人も多いことと思います。
今回はそんな陸上・リレー競技から、2020年の東京オリンピックで更なる活躍が期待されている選手達を、男女別にご紹介していきます。世界に負けない力をめきめきとつけている日本の選手です。
東京オリンピック2020 陸上(リレー)の日本代表選手候補は誰?男子
【山縣亮太(やまがたりょうた)】
生年月日:1992年6月10日
出身地:広島県広島市
身長:177㎝
体重:70㎏
所属:セイコーホールディングス
自己ベスト:100m-10秒03
2012年・2016年とオリンピックに出場する選手です。ロンドンオリンピックでは個人戦・100mでも準決勝進出を果たしており、実力がうかがえます。リオオリンピック後の全日本実業団男子100mでは自己ベストを更新しています。
【飯塚翔太(いいづかしょうた)】
生年月日:1991年6月25日
出身地:静岡県御前崎市
身長:185㎝
体重:80㎏
所属:ミズノ
自己ベスト:100m-10秒22
中学1年生のジュニアオリンピックで優勝するなど、早くから活躍を見せた選手です。200mの自己ベストは20秒11と、日本歴代2位の記録を持っています。
【桐生祥秀(きりゅうよしひで)】
生年月日:1995年12月15日
出身地:滋賀県彦根市
身長:175㎝
体重:68㎏
所属:東洋大学
自己ベスト:100m-10秒01 400m-47秒41
高校時代にはユース世界最高記録やジュニア日本記録などを塗り替えてきた実力を持ちます。60m走・100m走の2つで日本歴代2位の記録を持ちます。日本人で初めての9秒台が出せるかもしれない選手ということでも、活躍が期待され続けています。
【ケンブリッジ飛鳥アントニオ(けんぶりっじあすかあんとにお)】
生年月日:1993年5月31日
出身地:ジャマイカ
身長:180㎝
体重:76㎏
所属:プロ
自己ベスト:100m-10秒10
陸上部の顧問に勧められたことをきっかけに陸上を始め、高校2年の時には100m10秒台に突入し、高校記録などを更新しました。リオオリンピック4×100mリレーでは最終走者として、ウサイン・ボルトに並走する姿が印象的でした。
【サニブラウン・アブデル・ハキーム】
生年月日:1999年3月6日
出身地:福岡県
身長:188㎝
体重:74㎏
所属:城西大城西高校
自己ベスト:100m-10秒22
東京オリンピック代表選手候補に期待される、ダイヤモンドアスリートにも認定されています。2017年の秋期からはフロリダ大学に進学し、練習拠点もフロリダとなるようです。
東京オリンピック2020 陸上(リレー)の日本代表選手候補は誰?女子
【氏名:福島千里(ふくしまちさと)】
生年月日:1988年6月27日
出身地:北海道中川郡幕別町
身長:165㎝
体重:52㎏
所属:プロ
自己ベスト:100m-11秒21
60m・100m・200mそれぞれで日本記録を持っている、日本女子短距離界のエースです。北京・ロンドン・リオと3大会で日本代表に選出されている選手でもあります。2017年1月にはプロ転向を決めています。
【土井杏南(どいあんな)】
生年月日:1995年8月24日
出身地:埼玉県朝霞市
身長:158㎝
体重:50㎏
所属:大東文化大学
自己ベスト:100m-11秒43
中学時代には100mで日本中学記録を保持しました。また、2012年のロンドンオリンピックに女子4×100mリレーの第一走者として出場、戦後最年少オリンピック出場選手となりました。
【市川華菜(いちかわかな)】
生年月日:1991年1月14日
出身地:愛知県豊田市
身長:164㎝
体重:49㎏
所属:ミズノ
自己ベスト:100m-11秒43 400m-54秒14
中学時代に陸上を始め、中京大学に進学してから同大学コーチの指導の元で急成長しました。100mでは日本歴代7位、200mでは日本歴代8位の自己ベスト記録を持っています。そのルックスから、美人スプリンターとしてメディアに取り上げられることも多い選手です。
【藤森安奈(ふじもりあんな)】
生年月日:1994年11月10日
出身地:神奈川県横須賀市
身長:162㎝
体重:52㎏
所属:青山学院大学
自己ベスト:100m-11秒68
中学で50m走を走った姿見た顧問が、陸上部に無理やり入部させたという逸材です。大学進学後には、日本代表としてアジアや世界の陸上大会に参加しています。
【青山聖佳(あおやませいか)】
生年月日:1996年5月1日
出身地:島根県松江市
身長:171㎝
体重:56㎏
所属:大阪成蹊大学
自己ベスト:100m-11秒77 400m-52秒85
高校生のころより頭角をあらわし始め、高校総体では200m・400mでの二冠を達成しました。400mの自己ベストは日本歴代3位の記録を持ちます。
2016年の日本インカレでは200m・400m・4×100mリレー・4×400mリレーでの四冠を達成しました。
まとめ
陸上競技の中で、個々の記録では及ばなくても、4人の力を合わせることで強豪国に勝てる唯一の競技がリレーであり、日本の力を世界へ見せつける大きなチャンスでもあると思います。
2020年東京オリンピックでは男女ともに、良い結果を残してくれることを期待したいですね。
以上、「東京オリンピック2020 リレーの日本代表選手候補は誰?」でした。
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