1つの大会が終了した時点から、もう新しい大会にむけて始まるイベント。
それが『聖火リレー』ですよね。
芸能人や有名人はもちろん、一般人も参加できる聖火リレー。
■2019/12/17に有名人、芸能人、スポーツ選手、文化人など、各都道府県で走る、一部の聖火ランナーが発表されました詳しくは下記をご覧下さい。
今回は2020年、東京オリンピックの聖火ランナーについて、
日本で走る芸能人や有名人を予想してみたいと思います。
聖火ランナーとは
「聖火ランナー」とは、オリンピックの聖火をリレーする走者のことです。
オリンピック聖火は、オリンピック大会開催期間中、
主競技場でともされ続け、閉会式の最後で消灯されます。
聖火の起源は古代ギリシア時代に遡り、
ギリシア神話に登場するプロメーテウスがゼウスの元から火を盗んで
人類に伝えたことを記念して、古代オリンピックの開催期間中に
ともされていたのが起源となっています。
1928年のアムステルダムオリンピックで、再び導入されて
(オランダの建築家のヤン・ヴィルスが、オリンピックスタジアムの
設計に塔を取り入れ火が燃え続けるというアイディアを盛り込んだ)以来、
近代オリンピックの一部としてあり続けています。
聖火リレーは、1936年にドイツのベルリンで開催された
ベルリンオリンピックで導入されました。
始めたのはなんとあのナチスドイツのヒトラーだったのです。
※参考資料
オリンピックの聖火リレーはヒトラーのナチスドイツが始まりだった!その理由とは?
聖火はギリシャのオリンピア遺跡で太陽を利用して採火され、
聖火ランナーによってオリンピック開催地まで届けられます。
聖火ランナーには、スポーツ選手や有名人だけでなく一般人も参加しています。
1964年東京大会の聖火ランナー
1964年東京オリンピックの際の聖火は、
開会式のおよそ2カ月前にあたる8月21日、
東京オリンピックのための採火式がギリシャのオリンピアにある
ヘラ神殿跡で行なわれ、さらに古代オリンピアの競技場で
安川組織委員会会長、高島文雄聖火空輸派遣団長らに聖火が
引継がれました。
翌22日には聖火リレーによりアテネに到着した聖火は、
聖火空輸特別機“シティ・オブ・トウキョウ”号
(日本航空/コンベア880M型ジェット)により、
一路東京を目指すこととなりました。
ギリシャから日本までは、
イスタンブール(トルコ)→ ベイルート(レバノン)→ テヘラン(イラン)→
ラホール(パキスタン)→ ニューデリー(インド)→ ラングーン(ビルマ)→
バンコク(タイ)→ クアラルンプール(マレーシア)→ マニラ(フィリピン)→
ホンコン(ホンコン)→ 台北(台湾)
と、11の中継地を経て、9月7日に沖縄に到着しました。
(1964年東京大会 聖火リレールート)※クリックすると拡大します
記録では海外聖火リレーの空輸総距離は1万5,508km。
地上リレー総距離は732km(リレー総区間は870区間)、
参加リレー走者は870人となっています。
国内聖火リレーは、当時アメリカによる占領下にあった沖縄だが、
沖縄が日本体育協会に加盟していたことから、聖火リレー特別委員会により、
国内聖火リレーは沖縄から開始されることが決定していました。
その第1走者は宮城勇氏が務めたのです。
9月9日、午前6時58分に沖縄を出発した“聖火号”(全日空)は、大観衆が見守る中、
鹿児島に寄港後、宮崎を経由し千歳(北海道)に向かいました。
この鹿児島、宮崎、千歳が聖火リレーの3起点となりました。
国内における聖火リレーは全都道府県を回ることを前提に
4つのコースが以下のように決定されていました。
第1コース【9月9日(水)~10月9日(金)】
鹿児島 → 熊本 → 長崎 → 佐賀 → 福岡 → 山口 →
広島 → 島根 →鳥取 → 兵庫 → 京都 → 福井 →
石川 → 富山 → 新潟 → 長野 →山梨 → 神奈川 → 東京
第2コース【9月9日(水)~10月8日(木)】
宮崎 → 大分 → 愛媛 → 高知 → 徳島 → 香川 →
岡山 → 兵庫 → 大阪 → 和歌山 → 奈良 → 京都 →
滋賀 → 三重 → 岐阜 → 愛知 → 静岡 → 神奈川 → 東京
第3コース【9月9日(水)~10月7日(水)】
北海道 → 青森 → 秋田 → 山形 → 新潟 → 群馬 →
埼玉 → 東京
第4コース【9月9日(水)~10月7日(水)】
北海道 → 青森 → 岩手 → 宮城 → 福島 → 栃木 →
茨城 → 千葉 → 東京
この4コースの空輸総距離は2,692km、
地上リレー総距離6,755km(リレー総区間4,374区間)、
参加リレー走者は10万713名と記録されてます。
10月7日から9日にかけて東京都庁に集められた各コースの聖火は、
9日に皇居前に設置された聖火台において集火式が行なわれた後、
10日午後2時35分から、皇居前から国立競技場までの6.5kmの
最終聖火リレーが行なわれました。
この間、男子5名、女子2名によってリレーされた聖火は、
最終聖火ランナーの坂井義則氏の手に託されたのです。
2020年で走る有名人、芸能人聖火ランナーを予想
では、2020年東京大会で走る有名人や芸能人の聖火ランナーは
誰か予想していきましょう!
【スポーツ界】
まずはスポーツ界から。
スポーツの祭典であるオリンピックですからね。
当然スポーツ界からも選ばれるでしょう。
◯イチロー
◯北島康介
◯羽生結弦
◯田村亮子
この辺りの方々の予想がネットでも見受けられます。
【芸能界】
芸能人からも当然選ばれることになりそうです。
特にジャニーズは必ず入ってくるでしょう。
過去の大会では、KinKi Kidsの堂本光一、
TOKIOの長瀬智也、松岡昌宏などがいます。
◯嵐
◯NEWS
このグループのメンバーが選ばれそうな気がします。
女性だと、
◯AKB48
◯乃木坂46
辺りから選ばれそうですね。
【政界】
過去の大会では政治家も走っているので、
2020年東京大会もどなたかが走ることになるでしょう。
◯森喜朗(東京五輪組織委員会会長)
◯小池百合子(東京都知事)
◯鈴木大地(スポーツ庁長官)
オリンピックおじさんと呼ばれる森喜朗会長は年齢的にないですかね・・・。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本番の数ヶ月前から聖火リレーというイベントで
盛り上がり始めるオリンピック。
聖火リレーの歴史やコースの紹介と各界からの聖火ランナーを
予想してみました。
いずれにしても2020年夏が待ち遠しいですね!
以上、
「東京オリンピック2020聖火ランナー 芸能人、有名人を大胆予想!」
でした。
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