東京オリンピック2020 カヌー(スラローム)の日本代表選手候補リスト

投稿日:2017-02-05 更新日:

東京オリンピック2020では会場問題で話題になったカヌー競技ですが、一番の主役、活躍が期待される代表選手はどうなるのか大変気になるところです。

東京オリンピックカヌー・スラロームの代表選手が決定し次第随時更新していいます。また、これまで候補となった選手なども併せてご紹介しています。

東京オリンピック・カヌー(スラローム)の日本代表選手一覧

男子スラロームと女子スラロームの東京五輪内定選手は次の通りです。

選手名 生年月日
男子 羽根田卓也 32 1987/7/17
男子 足立和也 29 1990/10/23
女子 佐藤彩乃 23 1996/12/29
女子 矢沢亜季 28 1991/11/5

東京オリンピック2020 カヌー(スラローム)の日本代表選手候補は誰?男子

【羽根田 卓也(はねだ たくや)】
生年月日:1987年7月17日
出身地:愛知県
所属:ミキハウス

2016年リオネジャネイロオリンピックで、日本人初めてのメダルを獲得したことが記憶に新しい羽根田選手。
7歳で器械体操を始め、元カヌー選手の父の影響で9歳のときにカヌーを始めました。高校3年生のときに全日本選手権で優勝し、高校卒業後は単身でカヌーの強豪国スロバキアに渡りました。
18歳の時にワールドカップで日本人初の決勝進出を果たし、2008年の北京オリンピックでオリンピックに初出場、2012年ロンドンオリンピックでは7位入賞。2014年世界選手権で5位に入賞し、同じ年のアジア大会では見事金メダルを獲得しています。2016年ワールドカップで日本人初めての3位になり、同年リオデジャネイロオリンピックでは見事銅メダルを獲得し、日本人として史上初めての快挙を達成しました。

【矢澤 一輝(やざわ かずき)】
生年月日:1989年3月4日
出身地:長野県
所属:善光寺大勧進

現役の僧侶という特殊な経歴を持つ選手です。
お父さんの影響で小学生の時にカヌーを始め、高校時代はカヌーに集中するため一人暮らしをしながら埼玉の高校に通いました。2008年北京オリンピックに出場し、同年の日本選手権では優勝。2012年ロンドンオリンピックでは、カヌースラローム競技で日本人初めて9位に入りました。2016年リオデジャネイロオリンピックにも出場しています。

【佐々木 将汰(ささき しょうた)】
生年月日:1993年1月10日
出身地:秋田県
所属:万六建設(株)

弟の佐々木翼選手とともに、カヌースラローム・カナディアンペアで2016年リオデジャネイロオリンピックに出場し、12位に入りました。
2015年23歳以下の世界選手権では4位入賞し、2016年リオデジャネイロオリンピックの予選を兼ねたアジア選手権で優勝し、見事2016年リオデジャネイロオリンピックへの出場権を獲得しました。

【佐々木 翼(ささき つばさ)】
生年月日:1995年3月23日
出身地:秋田県
所属:万六建設(株)

兄の佐々木将汰選手とともに、カヌースラローム・カナディアンペアで2016年リオデジャネイロオリンピックに出場し、12位に入りました。
兄とのペアで世界選手権に4度出場しています。2016年、リオデジャネイロオリンピックの予選を兼ねたアジア選手権で優勝し、日本人の出場枠を獲得し、日本連盟の穿孔機う基準で見事2016年リオデジャネイロオリンピックに出場しました。

【阪本 直也(さかもと なおや)】
生年月日:1988年6月29日
出身地:和歌山県
所属:和歌山県教育委員会

スプリント・カナディアンが専門です。
2012年ロンドンオリンピックでは、日本男子カナディアンで28年ぶりに決勝に進出し、8位に入賞しました。2012年日本選手権では、シングル200m、500mで3連覇を達成しました。

東京オリンピック2020 カヌー(スラローム)の日本代表選手候補は誰?女子

【矢澤 亜紀(やざわ あき)】
生年月日:1991年11月5日
出身地:長野県
所属:昭和飛行機工業(株)

現役僧侶で2016年リオデジャネイロオリンピックに出場した矢澤一輝選手の妹です。
小学3年生の時にカヌーを始めました。
2010年以降、日本代表選手として数々の大会で、活躍しています。日本選手権では4連覇を達成の記録もあります。2016年、リオデジャネイロオリンピックに出場。惜しくも予選敗退しています。

【八木 愛莉(やぎ あいり)】
生年月日:1994年11月29日
出身地:神奈川県
所属:早稲田大学

小学5、6年生のときに、全国少年少女カヌー大会で連覇を達成しました。初めての国際大会は高校1年生の時に出場したフランスで行われた世界ジュニア選手権です。
2015年練習の拠点を、カヌーの強豪国スロバキアに移しました。
2016年ジャパンカップでは、2位に10秒以上の差をつけて圧勝。9月にはワールドカップチェコ大会、スロべキア大会に連続で出場し、24位、28位という成績でした。

【竹下 百合子(たけした ゆりこ)】
生年月日:1988年11月23日
出身地:東京都県
所属:キッコーマン

小学2年生でカヌーインストラクターの父の影響でカヌーを始めました。
2005年、日本スロラーム選手権で優勝。2008年北京オリンピックに出場し、スロラームカヤックシングルで4位に入賞しました。2014年、日本選手権で優勝しています。

まとめ

東京オリンピック2020のカヌー競技で、活躍が期待される候補選手をご紹介しました。
すでに世界で活躍し、世界中で注目される選手から今後世界で活躍するであろう選手、世界での戦いに復活を期待される選手などさまざまです。選手の最高の笑顔を見られるよう、精一杯声援を送りましょう。

以上、「東京オリンピック2020 カヌーの代表選手リスト」でした。

 

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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