東京オリンピック2020 競歩の日本代表選手候補一覧(男女別)

投稿日:2017-01-21 更新日:

競歩といえばリオオリンピックで、一時失格とされながらも判定が取り消され、荒井選手が銅メダルを獲得したことで注目を集めましたね。2020年の東京オリンピックでも、メダルの期待される競歩の代表候補選手を紹介していきます。

東京オリンピック2020 競歩の日本代表選手候補は誰?男子

はじめに男子20km競歩の候補選手から紹介していきます。

【鈴木雄介(すずきゆうすけ)】
生年月日:1988年1月2日
出身地:石川県
身長:171cm
体重:58kg
所属:富士通
自己ベスト 20km競歩:1:16:36(2015.3 全日本競歩能美)

最初に紹介するのは、世界記録保持者の鈴木選手。2013年、2014年と当時の日本記録を更新し続け、2015年に世界記録を樹立しました。
前回のリオ大会には、股関節の痛みの影響で代表選考会に調整が間に合わず、出場することができませんでした。2020年の東京オリンピックでは、万全の状態で金メダルを目指してほしいですね。

【高橋英輝(たかはしえいき)】
生年月日:1992年11月19日
出身地:岩手県
身長:175cm
体重:56kg
所属:富士通
自己ベスト 20km競歩:1:18:03(2015.2 日本選手権)

次に紹介するのは、リオオリンピックに出場した高橋選手です。自己ベストの2:18:03は、日本歴代2位、学生記録の好タイム。オリンピック種目ではありませんが10000m競歩の日本記録保持者でもあります。
2016年2月に行われた日本選手権男子20km競歩で優勝するなど、活躍している選手です。

【松永大介(まつながだいすけ)】
生年月日:1995年3月24日
出身地:神奈川県
身長:174cm
体重:58kg
所属:東洋大学
自己ベスト:1:18:53(2016.2 全日本競歩能美)

続いて紹介するのは、現役大学生の松永大介選手。大学生ながら前回のリオ大会に出場し、日本人トップの7位入賞を果たしています。
まだまだ伸び盛りの時期ですし、2020年の東京オリンピックではさらに上の順位、メダルを狙える選手です。

ここからは、男子50km競歩の候補選手を紹介していきます。

【荒井広宙(あらいひろおき)】
生年月日:1988年5月18日
出身地:長野県
身長:180cm
体重:62kg
所属:自衛隊体育学校
自己ベスト 50km競歩:3:40:20(2015.4 日本選手権)

まず紹介するのは、前回のリオ大会で日本競歩界初となる銅メダルを獲得した荒井選手です。2015年に出した自己ベストは日本歴代3位の記録です。
2016年の日本選手権では、50km競歩で2位、20km競歩でも3位入賞という活躍を見せてくれています。

【谷井孝行(たにいたかゆき)】
生年月日:1983年2月14日
出身地:富山県
身長:167cm
体重:57kg
所属:自衛隊体育学校
自己ベスト 50km競歩:3:40:19(2014.10 アジア大会)

次に紹介するのは、前回のリオ大会で14位だった谷井選手。自己ベストは日本歴代2位と、荒井選手よりも1秒速い記録を持っています。
また、2016年の日本選手権50km競歩では優勝を飾っています。

【森岡紘一朗(もりおかこういちろう)】
生年月日:1985年4月2日
出身地:長崎県
身長:184cm
体重:64kg
所属:富士通
自己ベスト:3:43:14(2012.8 ロンドンオリンピック)

最後に紹介するのは、ロンドン、リオのオリンピック2大会連続出場をしている森岡選手です。184cmの長身と、反張膝という柔らかい膝を生かした美しい歩き方で、審判からの警告をほとんど受けないという特徴があります。

東京オリンピック2020 競歩の日本代表選手候補は誰?女子

ここからは、女子20km競歩の候補選手を紹介していきます。

【岡田久美子(おかだくみこ)】
生年月日:1991年10月17日
出身地:埼玉県
身長:158cm
体重:47kg
所属:ビックカメラ
自己ベスト 20km競歩:1:29:40(2016.2 日本選手権)

はじめに紹介するのは、岡田選手です。前回のリオ大会で16位という成績を残しました。2016年の日本選手権を自己ベストの日本歴代5位の記録で優勝し、2連覇している日本女子競歩界を引っ張る選手です。

【渕瀬真寿美(ふちせますみ)】
生年月日:1986年9月2日
出身地:兵庫県
身長:161cm
体重:50kg
所属:大塚製薬
自己ベスト 20km競歩:1:28:03(2009.1 日本選手権)

次に紹介するのは、渕瀬選手。前々回のロンドン大会に出場した日本記録保持者です。前回のリオ大会は代表1枠を逃しています。2015年のベストタイムが1:35:04と少し落ち込んでいますが、2016年のベストタイムは1:31:45と復調の兆しが見えています。

 

まとめ

ここで紹介した選手のほかにも、藤沢選手・山崎選手・吉田選手・淺田選手・井上選手など、実力のある選手がたくさんいます。2020年の東京オリンピックまでに実力を伸ばし、代表の座を勝ち取る選手は誰になるのか、楽しみですね!

以上、「東京オリンピック2020 競歩の日本代表選手候補(男女別)」でした。

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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