東京オリンピック2020 陸上競技(三段跳)の日本代表選手候補は誰?(男女別)

投稿日:

東京オリンピック2020では誰がどんな活躍をしてくれるのでしょうか?今回は陸上競技の三段跳びの代表選手候補に注目して、男女別でご紹介しようと思います。

東京オリンピック2020陸上競技(三段跳び)の代表選手候補は誰?男子

【長谷川大悟(はせがわだいご)】
生年月日:1990年2月27日(26歳)
出身地:神奈川県
出身校:桐蔭学園高等学校・東海大学
所属:日立ICT
身長:173cm
体重:60kg

前回リオ大会代表に選ばれ、2016年の日本ランキング1位にもなっていた長谷川大悟選手は、中学生の時に陸上部に入るまで運動が苦手だった遅咲きタイプです。専門は、三段跳びと走り幅跳びで、前者は中学の途中から始めましたが、小柄で筋肉もついておらず記録が伸びずに一旦止め、社会人になってから本格的に取り組み始めました。そして、肉体改造や着地の技術を高めることで、記録を伸ばして行きました。
2016年日本陸上選手権大会では惜しくも2位と納得できる結果にならなかったので、今後はまず国内で結果を残して欲しいですね!

【山下航平(やましたこうへい)】
生年月日:1994年9月6日(22歳)
出身地: 福島県
出身校:橘高高等学校・筑波大学
所属:筑波大学
身長:179cm
体重:69kg

実は、三段跳びには「親子共々オリンピック出場選手」がいます。彼が、その山下航平選手です。88年のソウル大会、92年のバルセロナ大会と2大会連続出場の父の山下訓史(のりふみ)さんが出した17m15は、今も破られていない日本記録として、息子航平選手の前に常に高い壁として立ちはだかっています。初出場したリオ大会では決勝に進むことが出来ませんでしたが、いつかその父の築いた偉大な記録を破って欲しいものですね。

【山本凌雅(やまもとりょうが)】
生年月日:1995年7月14日(21歳)
出身地:長崎県
出身校:諫早農業高等学校・順天堂大学
所属:順天堂大学
身長:178cm
体重:62kg

現在も高校記録保持者、2016年の日本陸上競技選手権大会で、20歳で初優勝した山本凌雅選手。その他の大会では結果が残せず、惜しくもリオ大会には選ばれませんでしたが、東京大会の時点でまだ25歳。これからも記録を伸ばし続けてくれることと思います。

東京オリンピック2020陸上競技(三段跳び)の代表選手候補は誰?女子

【宮坂楓(みやさかかえで)】
生年月日:1992年12月12日(24歳)
出身地:長野県
出身校:横浜国立大学
所属:ニッパツ

現在日本ランキング1位の宮坂楓選手は、日本歴代3位の記録保持者でもあります。2016年の日本陸上選手権大会では自己ベスト13m44での初優勝を飾りましたが「悔しい」とも語っています。

男子は最近ではコンスタントにオリンピックに選手を送れる様になっていますが、女子は日本記録(14m5)が参加標準記録(14m15)に満たない状態なので、まずは今一番可能性のある宮坂選手に20年近く破られていないその記録を突破することから目指してもらいたいところです。

まとめ

三段跳びという競技は、スプリント能力を多分に要するので、他のスプリント競技からぱっと転向してきた経験の浅い選手が、代表候補争いに絡んでくる可能性も十分にあります。東京オリンピック2020ではどんな顔ぶれになるのでしょうか?今から楽しみですね。

以上、「東京オリンピック2020 陸上競技(三段跳)の日本代表選手候補は誰?(男女別)」でした。

 

The following two tabs change content below.
TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

-代表選手
-, , , , , , , , , ,

Copyright© Tokyo五輪2020応援情報サイト , 2024 AllRights Reserved.