3年後に迫った東京オリンピック2020。ボクシングの代表選手はまだ決定していませんが、候補となりうる選手たちは、しのぎを削っていることでしょう。
そんな選手たちの中から、東京オリンピック2020で、ボクシングの代表選手として活躍が期待されるリストをご紹介します。
東京オリンピック2020 ボクシングの代表選手は誰?男子
【松本 圭佑(まつもと けいすけ)】
生年月日:1999年7月17日
出身地:神奈川県
所属:大橋ジム
横浜市立みなと総合高校に通う現役高校生です。
小学3年生の夏休みに「ダイエットを兼ねてボクシングをしよう」と元プロボクサーの父親に勧められたことがきっかけでボクシングを始めました。
その後めきめき頭角を現し、小学5年生から中学3年生まで15歳以下の全国大会で5連覇を果たしました。
【森坂 嵐(もりさか あらし)】
生年月日:1996年7月20日
出身地:大阪府
所属:東京農業大学
小中学校では陸上部に所属し、同時にボクシングのトレーニングを続けていました。
高校1年生のときに、アジアユース選手権で8位、世界ユース選手権で16位に入りました。
高校3年生の時には、春の選抜、インターハイ、秋の国体で優勝し、見事高校3冠を達成しました。
大学入学後、バンタム級の日本代表に選ばれ、オリンピック最終選考会である世界選手権に出場し、見事ベスト4に入りリオデジャネイロオリンピックへの出場権を獲得しました。
【成松 大介(なりまつ だいすけ)】
生年月日:1989年12月14日
出身地:熊本県
所属:自衛隊体育学校
熊本農業高校でボクシングを始め、高校3年生のときには見事国体で優勝を果たしました。
大学時代、2011年~2015年まで、全日本選手権6連覇という偉業を達成しました。
中学校時代に腕相撲が強くなりたいと、右腕ばかりをダンベルで鍛えていた成果か、得意技は、破壊力抜群の右フックです。
東京オリンピック2020 ボクシングの代表選手は誰?女子
松田 玲奈(まつだ れな)
生年月日:1994年9月11日
出身地:東京都
所属:y-park
キックボクシングの世界女王がアマチュアボクシングに転向し、東京オリンピック2020を目指すことを表明しました。
高校2年生からキックボクシングを始め、アマチュアトーナメントで優勝を果たすと、現役女子高生キックボクサーとしてプロデビューしました。
2014年、WBKF世界女子フライ級王座を獲得、キックボクシングの世界女王になりました。
和田 まどか(わだ まどか)
生年月日:1995年1月16日
出身地:神奈川県
所属:芦屋大学
小学2年生で空手を始め、2012年ロンドンオリンピックから女子ボクシングが正式種目になることを知り、ボクシングを始めました。
2014年、2回目の世界選手権に出場し、銅メダルを獲得。世界選手権で日本人のメダル獲得はアマチュアボクシング史上4人目、女子ボクサーとしては史上初の快挙となりました。
釘宮 智子(くぎみや ともこ)
生年月日:1991年9月18日
出身地:奈良県
所属:平成国際大学
小学6年生でボクシングを始めました。高校1年生2年生で全日本女子大会のバンタム級を連覇しました。
2012年、全日本選手権で優勝し、世界選手権の出場権を獲得しました。
まとめ
東京オリンピック2020のボクシング代表選手はまだ決定していません。女子はまだまだ歴史が浅く、女子選手では日本からオリンピックに出場した選手は一人もいません。
東京オリンピック2020では、ホームでの声援を力に、選手たちが持つ力をすべて発揮し、大活躍を期待したいですね。
以上、「東京オリンピック2020 ボクシングの代表選手リスト」でした。
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