東京オリンピック2020 体操団体の日本代表選手候補リスト(男女別)

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2016年リオネジャネイロオリンピックで念願の金メダルを獲得した男子体操団体。女子も見事4位に入賞しました。
来る東京オリンピック2020でも選手たちが輝く笑顔を見せてくれることを期待したいものです。そんな東京オリンピック2020で活躍を期待される体操団体の代表選手を予想してみましょう。
今回はどんな選手が日本代表候補になるのかリストにしてみました。

東京オリンピック2020 体操団体の日本代表選手候補は誰?男子

【内村航平(うちむらこうへい)】
生年月日:1989年1月3日
出身地:長崎県
出身校:東洋高等学校・日本体育大学
所属:KONAMI
身長:162cm

世界が認める体操界のレジェンドです。2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオネジャネイロと3体連続でオリンピックに出場し、ロンドンとリオネジャネイロでは個人総合2連覇を達成しました。世界選手権でも個人総合6連覇を含む合計19個のメダルを獲得しています。東京オリンピック2020が開催さるときには31歳になりますが「東京オリンピックを目指したい」と本人が明言しており、コナミスポーツを退社し体操界では初めてとなるプロ転向を発表しました。

【白井健三(しらいけんぞう)】
生年月日:1996年8月24日
出身地:神奈川県
出身校:岸根高等学校
所属:日本体育大学
身長:162cm

実兄二人が体操をしていた影響で3歳から体操を始めました。
2012年アジア選手権で16歳ながら日本代表に選抜され、男子種目別床で見事優勝を果たしました。自分の名前が付く技を3つ持っています。2016年リオネジャネイロオリンピックでオリンピックに初めて出場し、団体で金メダル、跳馬では銅メダルを獲得しました。

【加藤凌平(かとうりょうへい)】
生年月日:1993年9月9日
出身地:埼玉県
出身校:埼玉栄高等学校・順天堂大学
所属:コナミスポーツクラブ
身長:163cm

コナミスポーツクラブの指導者で、ナショナルコーチも務めた父の影響で9歳から体操を始めました。
2011年NHK杯で8位に入賞し、トップ選手の仲間入りとなる
2012年ロンドンオリンピックでオリンピックに初出場
2013年、競技会中に吊り輪が切れるというアクシデントがあり肩を痛めましたが、初出場の世界選手権では内村選手に次ぐ銀メダルを獲得しました。
2016年リオネジャネイロオリンピックでは団体優勝に貢献しました。

【湯浅賢哉(ゆあさけんや)】
生年月日:1998年8月19日
出身地:神奈川県
出身校:川崎市立南菅中学校
所属:私立船橋高等学校
身長:160cm

元体操選手の父を持ち、兄2人が体操をしていたことから5歳で体操を始めました。中学一年生でのとき、神奈川県ジュニア総合選手権で総合優勝を果たしました。
2014年、ユースオリンピックに出場。2020年東京オリンピックでは、日本代表として日本チームを引っ張っていける選手になりたいと語っています。

【萱和磨(かやかずま)】
生年月日:1996年11月19日
出身地:千葉県
出身校:習志野高等学校
所属:順天堂大学
身長:162cm

アテネオリンピックでの富田選手の活躍にあこがれ、体操を始めました。得意種目は、あん馬、平行棒、鉄棒。
2013年の国際ジュニア体操競技大会では個人総合優勝、男子種目別ではあん馬と鉄棒で金メダルを獲得しました。2014年3月、全国高校体操選抜大会では全種目ノーミスで個人総合初優勝という素晴らしい成績を残しました。

東京オリンピック2020 体操団体の日本代表選手候補は誰?女子

【笹田夏実(ささだなつみ)】
生年月日:1995年8月31日
出身地:東京都
出身校:帝京高等学校
所属:日本体育大学
身長:151cm

小学1年生から母親が勤める体操教室に通い始めました。
2010年、シンガポールユースオリンピックに出場し、4位入賞を果たしました。2013年、鶴見虹子や田中理恵といった有力選手が欠場するも、全日本選手権で見事総合優勝しました。リオネジャネイロオリンピックでは代表候補には名を連ねますが、残念ながらオリンピック出場はかないませんでした。

【寺本明日香(てらもとあすか)】
生年月日:1995年11月19日
出身地:愛知県
出身校:名古屋経済大学市邨高等学校
所属:中京大学
身長140cm

小学一年生の時、鉄棒がやりたいと思ったのがきっかけで体操を始めました。
2010年、日本開催のアジア選手権ジュニア大会で日本は団体優勝し、寺本本人は段違い平行棒、平均台で見事2位に入賞しました。団体では2012年ロンドンオリンピックで8位、2016年リオネジャネイロオリンピックで4位入賞に貢献し、リオネジャネイロオリンピックでは個人総合8位に入賞を果たしました。

【村上茉奈(むらかみまな)】
生年月日:1996年8月5日
出身地:愛知県
出身校:明星高等学校
所属:日本体育大学
身長:146cm

3才の時に体操を始めました。小学校時代から池谷幸雄が主宰する体操クラブに所属しています。世界最高峰のH度の技をこなす数少ない選手です。
2016年、全日本選手権個人総合で初優勝、NHK杯でも2位入賞を果たし、リオネジャネイロオリンピックに出場しました。

【内山由綺(うちやまゆうき)】
生年月日:1998年1月13日
出身地:東京都
出身校:帝京高等学校
所属:スマイル体操クラブ
身長:158cm

母が体操のコーチをしていたことから、幼いころから体操を始めました。
2011年、中学2年生の時に全日本選手権大会で10位になります。国際ジュニア体操競技選手権で個人総合5位に入賞。
2015年、NHK杯兼世界選手権代表選考会 で5位に入賞し、世界選手権日本代表に選出されました。
2016年、リオネジャネイロオリンピックに出場しました。

【湯元さくら(ゆもとさくら)】
生年月日:1997年3月8日
出身地:愛知県
出身校:武豊高等学校
所属:中京大学
身長:149cm

5才の時、近くの体操教室に通い始めました。
2014年、アジア競技大会体操女子団体に出場し、見事銅メダルを獲得しました。
2015年、NHK杯の平均台で最高点を出し4位に入り、世界選手権の代表選手に選出されました。また2015年アジア選手権では団体で金メダルを獲得しました。
2016年、リオネジャネイロオリンピックは、代表選考会で本来の力を発揮できず出場はかないませんでした。

 

まとめ

東京オリンピック2020で活躍が期待されるベテランから若手まで幅広く選手をご紹介しました。男子は特に体操団体での金メダル獲得にこだわっています。
選手が力を合わせて、素敵な笑顔を見せてくれることを期待して、精一杯応援しましょう。

以上、「東京オリンピック2020 体操団体の日本代表選手候補リスト(男女別)」でした。

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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