2020年の東京オリンピック開催まで来年となりました。
いろいろな情報が発表される中、チケットの販売がいつからなのか気になっている方も多いと思います。せっかく国内で開催するオリンピックですからスタジアムで観戦したいですよね。
今回は、東京オリンピックのチケット販売開始時期とその倍率予想について調べました。
東京オリンピック2020 チケットの販売開始はいつから?
東京オリンピックは2020年7月24日(金)から8月9日(日)に開催予定です。
各種競技や開会式・閉会式などはチケット販売されますが、2017年6月現在では東京オリンピックのチケット販売は予約も含めて受付が始まっていません。
(※消費者庁から東京オリンピックを謳った詐欺が多発していると注意喚起されています。詳しくはコチラ)
販売の正式な日程はまだ発表されていませんが、2012年のロンドンと2016年のリオデジャネイロが開幕の約1年から1年半の間に順次販売受付が始まりました。本格的な販売は開幕6ヶ月前頃からでした。
東京オリンピックでも同様のスケジュールだと考えると、おそらく2019年1月以降から7月頃には正式に各種競技チケットの料金や発売日が発表されるでしょう。
競技によっては予約販売も考えられますので、2019年早々から情報を逃さないようにチェックしておいた方がいいと思います。
本格的にチケットが販売されるのは、2019年7月頃から2020年1月頃となりそうです。
東京オリンピック2020 チケットの倍率予想
日本で開催されるオリンピックだから絶対、競技会場で見たい!という方も多いですよね。
前回の東京オリンピックから56年ぶり、次に日本国内で夏季オリンピックが開催される目途はたっていません。チケットの入手はかなり困難なることは目に見えています。
東京都の発表によると、オリンピックのチケット販売予定数は780万枚、パラリンピックは230枚と合わせて1,010万枚が見込まれています。
販売方法は予約や抽選での販売が考えられているようで、抽選の場合はまさに運次第ですね。
チケットの中でも最も倍率が高くなると予想されるのは開会式です。オリンピックの始まりを告げる華やかなショーがあり、期待と闘志がみなぎった表情の選手たちが揃う開会式を一度は実際に観てみたいものです。
しかし、歴代のオリンピックでも人気が高いだけあって各大会とも開会式のチケットの入手は困難でした。実際の倍率は出ていませんが、2012年のロンドンオリンピックでは、当時のロンドン市長の家族さえ見られなかったという逸話もあるくらいです。
ちなみに、1964年の東京オリンピックでは開会式は抽選制で販売されました。
チケット数6万3,294枚の内、国内で抽選販売されたのは3万200枚でした。驚くのはその倍率でなんと87倍だったそうです。
2020年の東京オリンピックは、前回リオデジャネイロオリンピックの閉会式での日本のパフォーマンスが高く評価されていて海外からも期待されています。
1964年より会場の規模も大きくなっていますが、インターネットなどの普及によって応募総数も増えることから87倍以上の倍率になると思われます。
まさに開会式のチケットは、入手困難なプラチナチケットになることは間違いないでしょう。
では、各競技のチケットの倍率はどうなるでしょうか。
過去の大会を見てみると、2012年の北京オリンピックでは倍率が20倍以上になった人気競技もありました。2020年の東京オリンピックでも、世界的に人気のある
・陸上・水泳の決勝
・スター選手が出場するサッカーやバスケットボール
これらの試合は、同様の倍率になる可能性が高いでしょう。
これらの人気競技以外でも、日本人選手の活躍やメダル獲得が期待される種目のチケット倍率が高くなると考えられます。
例えば、体操・柔道・レスリング・卓球・バレーボールなどがそれに当たるでしょう。また、追加種目に決まった野球は日本国内では人気のスポーツなので倍率が高くなりそうです。
自転車競技や近代五種、トライアスロンなどは日本では知名度は高くありませんが、欧米では人気が高い競技なので海外からの申込みによって倍率が高くなる可能性があります。
過去の大会では、競技や試合によっては残席がある場合は当日券が発売されるものもありました。「競技の種類を問わずにオリンピックを競技会場で見たい!」という場合は、当日券や残席がある試合のチケットを購入してはいかがでしょうか。
一般販売だけでなく公式スポンサーによるキャンペーンの情報、旅行会社による観戦ツアーなどでも観戦チケットが購入できる場合があるのでチェックした方が良さそうですね。
まとめ
オリンピックのチケットの詳細は、開催1年半から1年前の間に発表される傾向にあります。2019年から公式HPやSNSなどで情報をチェックしておいた方が良さそうです。
前回、1964年の開会式のチケットの倍率は87倍でした。2020年の東京オリンピックも同じくらいの倍率になるかもしれませんね。
以上、「2020年、東京オリンピックのチケット販売開始はいつから?倍率も予想!」でした。
Yoshida
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