東京オリンピック2020 競泳の日程、会場、ルールと歴史

投稿日:2017-01-08 更新日:

開催に向けて競泳競技の大会日程など発表されてきた2020年の東京オリンピック、今回は五輪の中でも注目度の高い、水泳・競泳競技の日程や会場を確認したいと思います。歴史やルールも一緒に学んで、競泳をより熱く応援する準備をしていきましょう!

東京オリンピック2020 競泳日程

開催地:東京アクアティクスセンター

競泳の競技日程:以下参照

7月25日(土) 予選(男子/女子)
19:00-21:30
7月26日(日) 準決勝、決勝(男子/女子)
10:30-12:30
19:00-21:30
7月27日(月) 準決勝、決勝(男子/女子)
10:30-12:30
19:00-21:30
7月28日(火) 準決勝、決勝(男子/女子)
10:30-12:30
19:00-21:30
7月29日(水) 準決勝、決勝(男子/女子)
10:30-12:30
19:00-21:30
7月30日(木) 準決勝、決勝(男子/女子)
10:30-12:30
19:00-21:30
7月31日(金) 準決勝、決勝(男子/女子)
10:30-12:30
19:00-21:30
8月1日(土) 準決勝、決勝(男子/女子)
10:30-12:30
8月2日(日) 決勝(男子/女子)
10:30-12:30

オリンピックの開会式は7月24日(金)なので、翌日から競技が行われます。水泳競技の中でも、競泳は最も早く始まり最も早く終わる競技であり、人気も高いため、オリンピック前半の花形種目と呼ばれています。

東京オリンピック2020 競泳の会場

競泳の会場もすでに決定しています。

新木場・夢の島エリアの辰巳の森海浜公園に新設される、『東京アティクスセンター』です。
競泳の他、飛込やシンクロナイズドスイミングの競技も同会場で行われます。大会時には2万人の観客が観戦できるようなので、応援出来るチャンスもあるのではないでしょうか。東京湾に面する東京ベイゾーン内の会場の1つであり、近隣には他競技の会場も多くあるようです。

【オリンピックアクアティクスセンターのイメージ】

(出典 https://www.2020games.metro.tokyo.jp/)

【辰巳の森海浜公園内オリンピックアクアティクスセンターの場所】

【お問い合わせ】
東京港埠頭株式会社
辰巳の森海浜公園管理事務所
〒135-0053 東京都江東区辰巳2-1-35
電話:03-5569-8672

競泳のルールと歴史

競泳は細やかなルールも多いですが、おおまかに言ってしまえば、種目と距離と性別で区分けされた中でとにかく速さを競う競技です。日本でも世界でも競技人口はトップクラスであり、戦いも一層激しくなっています。
1896年の第1回アテネオリンピックより現在に至るまで、1度も正式種目から外れたことのない、由緒正しく長い歴史を持つ競技でもあります。

泳ぎ方は「背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形」の4つに分けられ、メドレーと呼ばれるものは、この順番で4泳法を続けて泳ぐという種目です。このそれぞれの泳ぎ方に50m・100m・200m・400m・800m・1500mといった距離での区分けがされています。

また、各国4人で繋げて距離を泳ぐリレー、4泳法を各国4人で繋げて泳ぐメドレーリレーが加わり種目分けされています。

プールは8コースに分かれており、1組8人での予選が行われ、上位の8人から準決勝・決勝と進んでいくことができます。水着にも細かいルールがあり、デザイン・設計・素材などに届け出と許可が必要です。
オリンピックの水泳・競泳競技は男女合わせて32種目、32個の金メダルの獲得チャンスがある大規模な競技になっています。

このように競泳は歴史も記録も多く残るスポーツであり、近年でも数多くの記録が更新されたり、新たに創り出されているスポーツでもあります。

近年の日本人選手でいえば、北島康介選手などが有名ですね。
北島選手は2004年のアテネオリンピック、2008年の北京オリンピックで平泳ぎ100m・200mの金メダル二冠を達成しています。これは日本人として初、平泳ぎ種目として世界初の2大会連続2種目制覇という快挙でした。「チョー気持ちいい」や「何も言えねぇ」と言った名言も残しており、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

一番最新である2016年のリオオリンピックでも、日本人選手の活躍が数多くありました。400m個人メドレーで萩野公介選手が日本記録を更新、4分06秒のタイムで金メダルを獲得しています。
この競技では、瀬戸大也選手が銅メダルを獲得しており、表彰台に日本人が2人のることは実に60年ぶりの快挙でした。男子4×200mリレーでも3位を獲得し、日本人選手が総合的に強くなっていることを実感させられましたね。

まとめ

リオオリンピックの競泳競技に出場した34人中、21人は五輪初出場の選手でした。
2020年の東京オリンピックまでにも、新たな有力選手が現れるであろう予感がしますね。新設のオリンピックアクアティクスセンターの全貌もとても楽しみです。
競泳競技はオリンピック開会式の翌日から始まる前半の花形種目であり、東京オリンピック全体も盛り上がりにも大きく関わるはずです。新たな記録も誕生を期待しつつ、応援したいですね!

 

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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