卓球について、東京オリンピック2020の日程や会場、主なルールや歴史についてご紹介します。
現在卓球は、女子では伊藤美誠選手や平野美宇選手、男子では張本智和選手など、期待の若手選手が注目を集めています。福原愛選手や石川佳純選手、水谷隼選手などのベテラン選手も多数いて、東京オリンピック2020でのメダル獲得は大いに期待できるでしょう。
東京オリンピック2020 卓球の日程・会場
開催日程:7月25日(土)~8月7日(金)
7月25日(土) | 9:00 - 12:45
14:15 - 17:15
19:30- 22:30
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7月26日(日) | 10:00 - 12:00
14:00 - 17:45
20:00 - 22:00
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10:00 - 13:00
14:30 - 17:30
20:00 - 22:10
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7月28日(火) | 予選(男子/女子) 10:00 - 13:00
14:30 - 17:30
19:00 - 22:00
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7月29日(水) | 準々決勝(男子/女子) 10:00 - 13:00
15:00 - 18:00
20:00 - 22:00
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7月30日(木) | 11:00 - 13:00
15:00 - 17:00
20:00 - 22:10
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7月31日(金) | 20:00 - 22:10
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8月2日(日) | 10:00 - 13:00
14:30 - 17:30
19:30 - 22:30
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10:00 - 13:00
14:30 - 17:30
19:30 - 22:30
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8月4日(火) | 10:00 - 13:00
14:30 - 17:30
19:00 - 22:00
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8月5日(水) | 10:00 - 13:00
14:30 - 17:30
19:30 - 22:30
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8月6日(木) | 11:00 - 14:00
19:30 - 22:40
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8月7日(金) | 決勝(男子) 11:00 - 14:00
19:30 - 22:40
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会場:東京体育館
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目17−1
03-5474-2112
上記の日程で、男女団体戦、男女シングルス個人戦の4種目が行われる予定です。
卓球の会場となっている東京体育館は、1964年の東京オリンピックでメインアリーナとして使用された会場です。
卓球のルール
卓球は、高さ約15cmのネットをはさみ、ボールを打ち合う競技です。
サービスは2本交代で行い、自分のコートと相手のコートに1回ずつバウンドさせます。サービスがネットに触れてから相手のコートに入った場合は、やり直しです。
レシーブ以降の返球は相手のコートのみにバウンドさせなければなりません。返球に失敗すると、相手選手に1点が入ります。
ネットに触れて入ったり、卓球台の角・ふちに当たったりしたボールは有効です。卓球台の側面に当たった場合はミスとなります。ラリー中に、ラケットを持たない方の手が卓球台に触れることは違反ですので、この場合は返球が成功していてもミスと判定されます。
ダブルスの試合では、ペアを組んだ選手が交互に打たなければなりません。
1ゲームは11点先取です。10対10になった場合は、サービスは1本交代で行い、2点差をつけた方がゲームを取ります。
シングルス個人戦の場合は7ゲームマッチ4ゲーム先取、団体戦の場合は5ゲームマッチ3ゲーム先取で試合が行われます。
団体戦はシングルス2回、ダブルス1回、シングルス2回の順に行われ、3試合先取したチームが勝利となります。
団体戦に出場するのは3人で、2人がシングルスとダブルスに1試合ずつ出場し、1人がシングルスに2試合出場します。
オリンピックでは、個人戦・団体戦ともにトーナメント方式で行われます。
このほかにも
・試合中は、得点が6の倍数のときのみタオルを使用して良い
・ゲーム間の休憩は1分間(この間は水分補給、コーチからアドバイスを受けることが許されている)
・1試合に1回、各選手(ペア)は1分以内のタイムアウトを取ることができる
などのルールがあります。
また1ゲームに10分以上かかっている場合は、長時間の試合を防ぐため、促進ルールが適用されます。促進ルールでは、サービスは1本交代となり、レシーバーが13回返球した時点でレシーバーに1点が入ります。促進ルールが適用されるのは、カットマンと呼ばれる守備型の選手との試合のときが多いです。
卓球の歴史
1890年代イギリスでテニスの代わりとして、テーブルの上でボールを打ち合ったのが、卓球の起源とされています。当初はコルクを丸めてボールとして使うなど、身の回りのものを使って楽しんでいたようです。
1900年代から急速に発展し始め、現在の卓球に近いものへと変わっていきました。
ボールサイズの変更や、ラバーを貼る際の有機溶剤接着剤の禁止、ボールの材質の変更など、現在も様々なルール改正が行われています。
オリンピックに初めて採用されたのは、1988年のソウルオリンピックです。2004年のアテネオリンピックまでは、男女シングルスと男女ダブルスの個人戦のみで行われていましたが、2008年の北京オリンピック以降はダブルスを廃止し、男女団体戦が採用されています。
1950年代には多くの大会で、日本人チャンピオンが生まれています。その時代に活躍した選手のなかでも萩村伊智朗さんの功績は大きく、それを称える荻村杯が現在でも開催されています。
よく耳にする卓球の例えに「チェスをしながら100m走をするようなスポーツ」という言葉がありますが、これを言ったのも荻村さんです。
卓球がオリンピック種目になった頃には、日本卓球は低迷し、その後中国一強の時代が続きました。
近年は福原愛選手などのスター選手の誕生により日本卓球のレベルは上がり、2012年のロンドンオリンピックでは、日本初の女子団体銀メダルを獲得しました。
リオオリンピックでは更なる活躍を見せ、男子団体で銀メダル、女子団体で銅メダル、水谷隼選手が個人では初となる銅メダルを獲得しています。
そんな卓球のスーパープレイをまとめた映像をご紹介します。
まとめ
日本卓球協会は2020年の東京オリンピック、さらにはその先の2024年まで見据えた若手選手の育成を行っています。その成果が出始め、最近の全日本選手権など社会人選手が多く出場する大会では、学生の選手の活躍が目立つようになりました。
着実に力をつけてきている若手選手も、すでに世界を舞台に活躍している選手も、目標は打倒中国のはずです。東京オリンピック2020では、リオオリンピック以上に活躍し、金メダルを獲得してほしいですね。
以上、「東京オリンピック2020 卓球の日程、会場、ルールと歴史」でした。
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